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8歳の娘の腹を蹴り十二指腸に穴が開く大けが負わせた疑い、35歳男を逮捕

読売新聞 / 2024年8月21日 21時27分

和歌山県警察本部

 自宅で妻の娘(8)を暴行し、内臓に大けがを負わせたとして、和歌山県警和歌山東署は21日、和歌山市、レンタカー回送業の男(35)を傷害容疑で逮捕した。男は「言うことを聞かなかったので暴力を振るった」と容疑を認めているという。

 発表では、男は5月10日午後3時頃~5時40分頃、娘の腹部などを数回蹴り、十二指腸に穴が開くなど、約1か月間の入院が必要な大けがをさせた疑い。娘は緊急手術を受けた。

 同署によると、男は妻と、妻の息子(10)、妻の娘と4人で暮らしていた。当時、妻は外出中だったという。児童相談所から「虐待の恐れのある子どもが入院している」と連絡を受け、同署が捜査していた。

 娘は「以前から暴力を受けていた。兄も暴力を振るわれていた」などと話しており、同署は日常的な虐待がなかったかを調べる。

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