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自由民権運動150年、高知市が歴史を学ぶCF

読売新聞 / 2024年8月22日 16時49分

CFの返礼品となっているクリアファイルや板垣退助伝記資料集など=高知市提供

 自由は土佐の山間より――。自由民権運動の始まりとされる1874年から150年を迎えたのを記念して、高知市はその歴史や意義を広く伝えようと、インターネット上で寄付を募るクラウドファンディング(CF)を実施している。9月29日まで。300万円を目標に、児童生徒の学びの費用や、市の歴史・文化振興などに活用する。

 自由民権運動は、高知市出身の板垣退助や後藤象二郎らの連名で「 民撰 みんせん議院設立建白書」が政府に提出されたことに端を発したとされる。1990年には、市制100周年記念で市立自由民権記念館が建設された。

 CFは「ふるさとチョイス」のサイトで受け付け。5000円枠には民権家クリアファイルや記念館常設展示観覧券(ペア)、1万円枠には記念館常設展示図録や観覧券、10万円枠には板垣退助伝記資料集全3セットのうちいずれか1セットや観覧券という返礼品を設けている。

 問い合わせは市民権・文化財課(088・832・7277)。

 市では、記念館で9月から開かれる企画展や、10月に開催される「全国みんけん連・第5回大会」、民権史跡案内図(マップ)の配布、市内小中学校から記念館への交通費支援など、6事業を企画している。

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