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10月に2日連続でボクシング世界戦、寺地拳四朗は2階級制覇に挑む…那須川天心は初の地域タイトルに挑戦

読売新聞 / 2024年8月22日 13時49分

記者会見で意気込みを語る寺地拳四朗

 ボクシングの世界戦が10月13、14日の2日連続で計7試合、東京・有明アリーナで行われることが22日、発表された。

 13日は世界戦4試合で、世界ボクシング協会(WBA)バンタム級王者の井上拓真(大橋)が同級3位の堤聖也(角海老宝石)と3度目の防衛戦。世界ボクシング評議会(WBC)フライ級1位の寺地拳四朗(BMB)は2階級制覇をかけ、同級2位のクリストファー・ロサレス(ニカラグア)と王座決定戦を争う。WBAフライ級王者のユーリ阿久井政悟(倉敷守安)は同級15位のタナンチャイ・チャルンパック(タイ)と2度目の防衛戦。世界ボクシング機構(WBO)ライトフライ級1位の岩田翔吉(帝拳)は同級2位のハイロ・ノリエガ(スペイン)との王座決定戦に臨む。

 14日はトリプル世界戦で、WBCバンタム級王者の中谷潤人(M・T)が同級1位のペッチ・ソー・チットパッタナ(タイ)と2度目の防衛戦。WBOスーパーフライ級王者の田中恒成(畑中)は同級5位のプメレレ・カフ(南アフリカ)と初防衛戦。WBOフライ級王者のアンソニー・オラスクアガ(米)は同級1位のジョナサン・ゴンサレス(プエルトリコ)と初防衛戦を行う。このほか、WBOアジアパシフィック・バンタム級王座決定戦も行われ、キックボクシングから転向した那須川天心(帝拳)が初の地域タイトル獲得を目指す。

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