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神戸市議、職員に「開き直った答弁しやがって」「私の意見を放置するのか」…繰り返し威圧的発言

読売新聞 / 2024年8月23日 14時0分

 神戸市が、村野誠一市議(50)(自民党・無所属の会、須磨区)の職員に対する言動を、市のコンプライアンス(法令順守)条例の「不当要求行為」に相当すると判断したことがわかった。

 条例では、正当な理由なく、▽義務のないことを行わせる▽職員の公正な職務の執行を妨げることが明白な要望をする▽暴力または乱暴な言動、社会的相当性を逸脱する手段で要望をする――などを不当要求行為としている。

 市によると、不当要求行為に相当すると判断したのは、24年2~5月、村野市議の複数職員に対する計5回の言動。今年2月、当初予算案に盛り込んだ施策について、市議会への内示前に港湾局から自身に説明がなかったことに、「私が議会で質問してきたことだから、事前に教えるべきだ」「お前は信用できない」などと職員を電話で 叱責 しっせきし、3月に幹部職員に謝罪と説明を 執拗 しつように求めるなどした。5月には、神戸空港の駐車場の舗装を直すよう同局に電話で要望し、対応した職員に「開き直った答弁しやがって」「市会議員である私の意見を放置するのか」などと繰り返し威圧的な発言をしたという。

 村野市議は読売新聞の取材に、「一方的に書かれたものだ。不当要求をしたという認識は全くない」と話した。

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