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夏の甲子園決勝、初のタイブレイクに

読売新聞 / 2024年8月23日 11時58分

9回を無失点で投げ切った京都国際先発の中崎(23日)=前田尚紀撮影

 23日に行われた第106回全国高校野球選手権の決勝、関東一(東東京)―京都国際(京都)は、九回を終えて0-0の同点となり、無死一、二塁からスタートする延長タイブレイクに入った。全国高校野球の決勝戦がタイブレイクとなるのは初めて。

 走者を置いた状態でイニングをスタートさせる「タイブレイク」は、高校野球では一部の地方大会で2014年から試行的に始まり、甲子園では、2018年春の選抜で延長十三回から導入される仕組みがスタートした。2023年春の選抜からは、選手のさらなる負担軽減を目指し、タイブレイクの開始が延長十三回から十回に前倒しされていた。(デジタル編集部)

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