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自民党の石破茂・元幹事長が総裁選立候補を正式表明「最後の戦いとして、全身全霊で臨む」

読売新聞 / 2024年8月24日 11時26分

自民党総裁選への出馬を表明する石破茂・元幹事長(24日午前11時1分、鳥取県八頭町で)=東直哉撮影

 自民党の石破茂・元幹事長(67)は24日午前、党総裁選(9月12日告示、27日投開票)への立候補を正式に表明した。石破氏が総裁選に挑むのは5回目。総裁選出馬の正式表明は、小林鷹之・前経済安全保障相(49)に続き2人目となった。

 石破氏は同日午前、地元の鳥取県八頭町で記者団に、「38年間の政治生活の集大成として、最後の戦いとして、全身全霊で臨んでいく」と述べた。派閥の政治資金規正法違反事件を踏まえ、「ルールを守る自民党を確立する」と語った。

 石破氏は衆院鳥取1区選出で当選12回。党幹事長のほか、防衛相や農相などを歴任した。世論調査では「次の首相」の質問で常に上位に位置している。これまで2008年、12年、18年、20年の総裁選に出馬した。12年の総裁選では第1回投票でトップに立ったが、決選投票で安倍晋三・元首相に敗れた。

 今回の総裁選には、河野太郎デジタル相(61)が26日に、小泉進次郎・元環境相(43)が30日に、それぞれ立候補を表明する予定だ。既に出馬を表明している小林氏は24日午前、読売テレビの番組で、改正政治資金規正法の付則で検討事項とされた「政策活動費」の領収書の10年後の公開について、「できれば1年後に公開にしたい。大幅に期間を短縮することも含め、党の信頼を回復していきたい」と述べた。

 新総裁は9月27日に選出された後、10月初旬に臨時国会で首相に指名され、新内閣を発足させる見通しだ。

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