九州北部で大気不安定に…山口県萩市で１時間に７６ミリ、下関市で５９・５ミリの非常に激しい雨

　気象庁の２５日の発表によると、山口県では萩市で午前８時３４分までの１時間に７６・０ミリ、下関市で午前９時１８分までの１時間に５９・５ミリの降水量を記録した。

　下関地方気象台は午前９時半過ぎに気象情報を発表。九州北部地方では、暖かく湿った空気の流れ込みにより大気の状態が非常に不安定になっており、山口県では昼前にかけ、断続的に雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となる恐れがあるとして、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒を呼びかけた。土砂災害や激しい突風への注意も必要という。

　２５日に予想される山口県の１時間降水量は多い所で、北部５０ミリ、西部４０ミリ、中部と東部３０ミリ。