パラリンピック聖火が英仏海峡トンネル通りフランス到着…出発地はイギリスのストーク・マンデビル

パリ・パラリンピックの聖火とともにフランス国内に入ったランナー（２５日、カレーで）＝須藤菜々子撮影

　【カレー（フランス北部）＝畔川吉永】パリ・パラリンピックの聖火が２５日、英国から仏本土に上陸した。

　聖火は２４日、パラリンピック発祥の地とされる英国のストーク・マンデビルで採られ、聖火ランナーらによって全長約５０キロの英仏海峡トンネルを通り、２５日にカレーに到着。車いすの元選手などのランナーたちが聖火とともにトンネルの出口から現れると、待ち受けた子供らから大きな拍手を受けた。

　聖火は仏国内の約５０か所の都市を通過し、２８日夜（日本時間２９日未明）、開会式が行われるパリのコンコルド広場に運ばれる予定。