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パラ卓球の世界ランキング、2位に八木克勝と古川佳奈美…代表9人中7人が10位以内

読売新聞 / 2024年8月29日 9時48分

パラ卓球でメダル獲得が期待される古川佳奈美(左)と和田なつき

 パリパラリンピックの卓球競技は、29日から競技が始まる。毎月更新される国際卓球連盟(ITTF)パラ卓球の最新のシングルスランキング(8月1日現在)では、八木 克勝 (かつよし)(34)(立位7)と古川佳奈美(27)(知的障害11)がそれぞれ2位にランクイン。日本代表9人中7人が10位以内に入っている。東京大会ではメダル1個に終わったが、日本代表の羽生綾子総監督は「誰もがメダルを狙える位置にいる。持てる力を出し切り、結果につなげたい」と意気込んでいる。

八木「最低でも銅メダル以上」

 八木は、2023年10月の中国・杭州アジアパラ大会で優勝、初めてビッグタイトルを手にして、翌11月に過去最高の2位に浮上した。そのほか、昨年8月の日本パラオープンで優勝、今年7月のタイオープンで準優勝するなどしている。八木は「東京パラリンピックではメダルを取れなかった。2回目のパラリンピックは出場するだけでなく、最低でも銅メダル以上を取りたい」と語っている。

1年で国際大会5勝

 古川はこの1年間、台湾やスペインなどで開催された五つの国際大会で優勝するなど好調だ。東京パラリンピックは1次リーグで敗退していて「東京では悔しい思いをして終わった。パリでその気持ちをぶつけたい」と話した。

 古川と同じクラスでは、和田なつきが4位につけている。表彰台を十分に狙えるだけでなく、古川のライバルともなりそうだ。和田は昨年の杭州アジアパラ大会で優勝。今年5、6月に開かれた新北市オープン(台湾)でも古川に次ぐ準優勝だった20歳。パリでの目標は「金メダル」だ。(デジタル編集部)

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