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独ゾーリンゲンの無差別殺傷、シリア出身の難民認定申請中の男拘束…「イスラム国」メンバーか

読売新聞 / 2024年8月26日 9時42分

24日、ドイツ西部ゾーリンゲンの事件現場付近に花を手向ける人々=AP

 【ベルリン=中西賢司】ロイター通信などによると、ドイツ西部ゾーリンゲンで23日に起きた無差別殺傷事件で、独捜査当局は25日、シリア出身の男(26)を拘束していると発表した。男は警察に自首し、犯行を認めているという。

 独誌シュピーゲルなどによると、男は2022年12月にドイツに入国。難民認定を申請し、ゾーリンゲンの難民施設に滞在していた。当局の監視対象ではなかったという。

 男は市制650年を祝うイベント会場で来場客を刃物で切りつけ、3人が死亡し、8人が重軽傷を負った。イスラム過激派組織「イスラム国」が24日、パレスチナなどの「イスラム教徒のための 復讐 ふくしゅう」とする犯行声明を出しており、独当局は男がメンバーの疑いがあるとみて関係を調べる。

 ドイツはパレスチナ自治区ガザで軍事作戦を続けるイスラエルを支持する姿勢を示している。事件を受け、独国内では難民の受け入れに否定的な声が強まっている。

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