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テレグラム創業者を逮捕、アプリ上の犯罪行為放置の疑い…会社側「悪用の責任求めるのはばかげている」

読売新聞 / 2024年8月26日 10時42分

パベル・ドゥーロフ容疑者=ロイター

 【パリ=梁田真樹子】AFP通信などによると、フランスの警察当局は24日、通信アプリ「テレグラム」創業者で最高経営責任者(CEO)のパベル・ドゥーロフ容疑者(39)を逮捕した。アプリを通じた詐欺や麻薬取引、テロ行為の助長といった犯罪を放置した疑いが持たれている。

 ロシア出身で仏国籍を持つドゥーロフ容疑者は24日夕、アゼルバイジャンからパリ郊外のルブルジェ空港に自家用ジェット機で到着したところを拘束された。ドゥーロフ容疑者はパリ市内で夕食をとる予定だった。

 テレグラムはロシアやウクライナなどで広く利用されており、送受信したメッセージを一定期間で自動消去する機能を持つなど秘匿性が高い。テレグラム側はドゥーロフ容疑者の逮捕について「悪用の責任をプラットフォームや所有者に求めるのは、ばかげている」と批判している。パリの露大使館が同容疑者との面会などを求めているが、仏側から反応はないという。

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