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日体大出身の2人が初入幕…白熊「幕内でも愛される力士に」、阿武剋「大の里に頑張って近づきたい」

読売新聞 / 2024年8月26日 19時1分

大相撲秋場所の番付表を手に決意を新たにする白熊関と二所ノ関親方(26日、茨城県阿見町で)

 大相撲秋場所(9月8日初日・両国国技館)の番付が26日、日本相撲協会から発表された。いずれも日体大の学生相撲出身で、二所ノ関部屋の白熊(25)と、阿武松部屋の 阿武 おうの かつ(24)が新入幕を果たし、それぞれ記者会見で喜びを語った。

 幕内昇進を果たした白熊は、「大の里に少し近づくことが出来た。どんどん勝ち星を重ねたい」と話した。

 二所ノ関部屋の弟弟子で、日体大の後輩でもある大の里が夏場所で初優勝。「自分も頑張らないといけないと思った」と稽古に打ち込み、名古屋場所で十両優勝を飾った。

 「白熊」は今年初場所、本名の高橋から改名。目を引くしこ名で人気を集めるだけに、「幕内でも愛される白熊になりたい」と意気込む。師匠の二所ノ関親方(元横綱稀勢の里)は「器用な方じゃないので、稽古量で強くなる力士。誰もが知っている力士になるために、とにかく場所で結果を残してほしい」と話した。

 モンゴル出身の阿武剋が所要5場所で新入幕を果たし、「しこ名の字が大きくなり、応援してくれる人が見つけやすくなった」と新しい番付表を手に笑顔を見せた。

 元学生横綱で、昨年九州場所で幕下15枚目格付け出しで初土俵を踏んでから、負け越し知らず。まげも結えない中でスピード出世を遂げ、「番付が上がったので相手がもっと強くなる。一生懸命やらないと勝てない」とさらなる精進を誓った。大関昇進を目指す大の里は日体大の同学年にあたり、「頑張って近づきたい」とプロでの対戦を切望していた。

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