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ロシア軍、100発以上のミサイルと100機の無人機でキーウなど攻撃…5人死亡・エネルギー施設など被害

読売新聞 / 2024年8月26日 21時39分

ロシアの攻撃で黒煙があがるウクライナの首都キーウ(26日)=ロイター

 ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は26日、ロシア軍が首都キーウなど各地を100発以上のミサイルと約100機の無人機で攻撃したと発表した。露軍が広範囲にわたる大規模攻撃を行うのは、キーウの小児病院などが攻撃され、40人以上が死亡した7月8日以来とみられる。

 露国防省は26日、「ウクライナのエネルギーインフラ施設に対する長距離の精密攻撃を行った」と発表し、攻撃を認めた。

 ウクライナのデニス・シュミハリ首相によると計15の地域のエネルギー施設などが攻撃を受けた。英字ニュースサイト「キーウ・インディペンデント」は、各地で少なくとも5人が死亡したと伝えた。南部オデーサ、東部ドニプロペトロウシク、西部イバノ・フランキウシクなど各州でも爆発音が確認されており、被害は拡大する可能性がある。キーウ市長によると、首都の複数の地区で停電や断水などの影響が出ている。

 ゼレンスキー氏は「米国、英国、フランスには、テロ行為を止める力がある」とSNSに投稿し、ロシアの攻撃を防ぐため、米欧が供与した長距離兵器による露国内への攻撃が認められるべきだと改めて強調した。

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