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独哲学者マルクス・ガブリエル氏、京都哲学研究所のアドバイザーに…「新たな価値観構築に貢献したい」

読売新聞 / 2024年8月26日 23時6分

マルクス・ガブリエル氏

 AI(人工知能)時代の哲学創造に取り組む京都哲学研究所(共同代表理事=出口康夫京大教授、澤田純NTT会長)は26日、ドイツの気鋭哲学者マルクス・ガブリエル氏が同研究所のシニア・グローバル・アドバイザーに就任したと発表した。ガブリエル氏は「AI時代において、私たちが善く生きることを可能にする新たな価値観を構築すること」に貢献したいと意気込みを語った。

 ガブリエル氏は独ボン大学の国際哲学センター所長などを務め、生成AIの危うさなど現代の課題を巡って積極的に発言している。同研究所は、経済や技術一辺倒ではない「多層的な価値」を包摂する社会の在り方を世界に提案していくことを目指しており、来年9月には国際会議「京都会議」を初開催する。出口氏、澤田氏、ガブリエル氏のほか、博報堂の戸田裕一会長、日立製作所の東原敏昭会長、読売新聞グループ本社の山口寿一社長らが同会議への参加を予定している。

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