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超党派の日中友好議員連盟が訪中、水産物禁輸や領空侵犯など焦点に

読売新聞 / 2024年8月27日 18時38分

清華大のキャンパスに桜の木を植樹し記念撮影する日中友好議連の二階俊博会長(左から2人目)ら訪中団(27日、北京で)=大原一郎撮影

 【北京=重松浩一郎】超党派の国会議員でつくる日中友好議員連盟(会長=二階俊博・自民党元幹事長)の訪中団が27日、中国・北京に到着した。29日まで滞在し、中国政府要人らとの会談を調整している。

 東京電力福島第一原発の処理水海洋放出を受けた日本産水産物の輸入禁止措置や、中国軍機の領空侵犯などを巡り、課題解決の糸口を探れるかどうかが焦点だ。

 二階氏らは27日、清華大トップの邱勇書記と会談した。会談で邱氏は、「国際情勢は刻一刻と複雑化しているが、両国が友好的な隣人関係を築いていかなければいけない」と述べた。二階氏は「日中友好を願い、心を込めて植樹を実現したい」と語り、会談後に桜の木を植えた。

 訪中団は二階氏のほか、自民の森山総務会長、小渕優子選挙対策委員長、公明党の北側一雄副代表、立憲民主党の岡田幹事長ら10人。議連の訪中は2019年5月以来となる。

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