ボッチャ日本代表が本番会場で練習、２２歳の主将「ちょっと転がりやすいコート」

練習するボッチャの杉村英孝（２６日）＝時事

　パリパラリンピックに出場するボッチャ日本代表は２６日、２０２１年東京大会金メダリストの杉村英孝（ＴＯＫＩＯインカラミ）や５大会連続出場の広瀬隆喜（西尾レントオール）らが本番会場で公式練習を行った。

　主将で２２歳の内田峻介（大体大）はボールの転がり方なども確認。「ちょっと転がりやすいコートだと感じる部分もあるので、調整している」と振り返った。井上伸監督は「杉村や広瀬は安定していて、それを見ながら若い選手は選手村での過ごし方などを見習っている。いい環境でできている」と話し、チームの一体感が生まれていると強調した。