維新の岡部敦吏・姫路市議が離党…委員会や視察の遅刻などで党から勧告

岡部敦吏・姫路市議

　日本維新の会に所属する兵庫県姫路市議の岡部敦吏氏（４６）に倫理違反があったとして、同党の県組織・兵庫維新の会が岡部氏に離党勧告の処分を行ったことがわかった。処分は７日付で、岡部氏は２１日に離党。市議会会派「日本維新の会」も離れ、１人会派「刷新の会」を結成した。

　兵庫維新の会によると、岡部氏は市議会の委員会や視察で遅刻などがあったという。同会の担当者は「市議としての規律を欠いた言動を複数回、確認した。注意をしたが改善が見られなかった」と説明している。

　岡部氏は２０２３年の市議選に維新公認で出馬して初当選し、現在１期目。読売新聞の取材に対し「コメントを控える」と話した。