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動物園の子ゾウ、柵の隙間をすり抜け一時飼育場外に…18・20日にも

読売新聞 / 2024年8月28日 14時40分

福岡市

 福岡市動物園は27日、飼育する子ゾウ(雌3歳、体高約170センチ、体重約1トン)が一時、柵の隙間を通って飼育場の外に出たと発表した。子ゾウはすぐに自ら柵内に戻り、けが人はいなかった。園は柵の隙間を鎖などでふさぐ対策を講じた。

 園によると、23日午後1時頃、雌ゾウの放し飼い場の西側外周部で、ワイヤ柵の隙間を子ゾウがすり抜けた。ワイヤ柵は、 くい(高さ約2・5メートル)の間に、3本のワイヤが水平方向に約70センチ間隔で張られていたが、体の小さい子ゾウがすり抜けたとみられる。近くに飼育員らはおらず、来園者の通報で気づいた。飼育場の外は、一般客が立ち入れないエリアという。

 同じ子ゾウは18日と20日もワイヤ柵をすり抜けたがこの際は、飼育員らがすぐに気づき、中に戻していた。

 市動物園で飼育中のゾウ4頭は、7月末にミャンマーから輸送されたばかり。園は「心配をかけ、深くおわびしたい」としている。

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