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結核患者数、人口10万人あたり8・1人で過去最少を更新…外国生まれの新規感染者は大幅増

読売新聞 / 2024年8月28日 19時19分

厚生労働省

 厚生労働省は27日、2023年の人口10万人あたりの結核患者数は、前年を0・1人下回る8・1人で過去最少を更新したと発表した。3年連続で10人を下回り、世界保健機関(WHO)による「低まん延国」の水準を保っている。

 発表によると、23年に感染が判明した結核患者数は前年より139人少ない1万96人。死者数(概数)は1587人で、前年から77人減少した。BCGワクチンや抗菌薬の普及などで国内の感染者は減少傾向にある。

 新規感染者のうち、外国生まれの人が1619人で前年から405人の大幅増となり、感染者全体の約16%を占めた。感染後の治療が十分に終わっていないケースがあるという。

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