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6年半で4度の甲子園、県岐商・鍛治舍監督が退任…何度もチャンスを与え選手育成

読売新聞 / 2024年8月29日 14時43分

退任記者会見をする鍛治舍監督

 県岐阜商の 鍛治舍 かじしゃ巧監督(73)が28日、同校で記者会見を開き、退任することを発表した。「有意義で楽しい6年半だった」と県岐阜商での監督生活を振り返った。

 鍛治舍監督は2018年から同校の監督に就任。4度の甲子園出場に導いた。硬式野球部は今年で創部100年を迎え「今年までという気持ちがあった」と退任理由を明かした。「今年の秋のチームは強い。良い形で引き継ぎができる」と 安堵 あんどした表情で語った。

 母校での指揮となり「選手全員が後輩。だめでもひとりも見捨てられなかった」と振り返る。「選手は何かのきっかけで大きく変わる」と何度もチャンスを与え、選手を育ててきた。

 後任は藤井潤作副部長(52)。鍛治舍監督は「選手と一緒になってチームを支えてくれる。なるべく長く、5~10年監督をやってほしい」と期待を寄せた。

 「目先の勝ち負けにこだわらず、将来を見据えて頑張って」――。教え子たちにエールを送っていた。

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