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CO2排出しない船や水中工事ロボット…万博「未来の都市」パビリオンの展示内容を発表

読売新聞 / 2024年8月29日 1時19分

風だけで運航し、水素も製造できる商船三井の船舶の展示(2025年日本国際博覧会協会提供)

 日本国際博覧会協会(万博協会)は28日、2025年大阪・関西万博で最大規模となる「未来の都市」をテーマにしたパビリオンの展示内容を発表した。12の企業・団体が「環境・エネルギー」「交通・モビリティ」「食と農」など5分野で最新技術を活用し、未来の社会を体験できる施設となっている。

 商船三井は、二酸化炭素(CO2)を排出しない「究極のゼロエミッション船」を展示する。洋上の風を生かして水素を製造し、貯蔵しながら運搬する洋上風力発電と水素工場を合わせた船で、30年以降の実用化を目指す。同社は「無尽蔵のエネルギーである風力を生かし、未来の船舶の姿を示す」としている。

 コマツと青木あすなろ建設が展示するのは「未来の水中工事」。災害復旧などでの活用に向けて開発を進めており、自動制御できる工事用ロボットの巨大模型や、3D映像を使った水中ツアー体験が楽しめる。

 パビリオンの施設面積は4800平方メートルと万博会場では最大規模で、計15の展示を予定する。臨場感のある体験型が中心で、日立製作所やKDDI、クボタなども出展する。

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