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年齢差「82歳8か月」で過去最大…囲碁・97歳の杉内寿子八段が14歳の張心治初段と対局

読売新聞 / 2024年8月29日 19時14分

張心治初段(左)と対局する杉内寿子八段(日本棋院提供)

 囲碁の現役最年長棋士、杉内寿子八段(97)が29日、東京都千代田区の日本棋院で行われた第36期女流名人戦予選で張心治初段(14)と対局し、白番中押しで敗れた。2人の年齢差は82歳8か月で、対面対局が行われたケースでは過去最大となった。杉内八段は現在97歳5か月で、自身の持つ最年長対局記録も更新した。

 年齢差記録は対面対局がなかったものを含めると、杉内八段が柳原咲輝初段(13)に不戦敗した、2023年7月の女流名人戦予選での83歳7か月差が過去最大だ。対面対局での記録はこれまで、杉内八段の夫、杉内雅男九段(17年に死去)と当時初段だった大西竜平七段(24)が対戦した16年の王座戦予選の79歳4か月差だった。

 杉内八段は1942年にプロ入り。女流名人4連覇など通算タイトル獲得数は10。2023年4月には96歳1か月で公式戦に勝利した。

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