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三菱UFJ「電力先物取引」に10月から参入、大手銀行では初…取引の活性化に期待

読売新聞 / 2024年8月30日 19時45分

三菱UFJ銀行

 三菱UFJ銀行は30日、数か月先の電力の売買価格をあらかじめ約束して取引する「電力先物取引」に、10月から売買注文を受託する取引業者として参入すると発表した。大手銀行の参入は初で、取引の活性化が期待される。

 電力先物取引は、電力の安定調達を目的に、東京商品取引所で2019年から始まったが、現状の取引量はわずかだ。ただ、多くの電力を消費する人工知能(AI)の普及などで電力需要は高まりつつあり、先物取引市場も拡大する可能性がある。

 取引参加者は中堅規模の証券会社などが主体だったが、大手銀行が加わることで、大企業の売買注文が増えると見込まれる。

 三菱UFJ銀行は取引の拡大に向け、電力取引のリスクを減らすサービスを提供する新興企業「イークリア」に49%出資することも決めた。

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