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パラ陸上唐沢剣也が5000m「銀」、世界記録上回るも「残念な結果」…和田伸也4位

読売新聞 / 2024年8月30日 17時49分

パリパラリンピック陸上男子5000メートルで銀メダルを獲得した唐沢剣也(中央)と2人の伴走者(30日)=ロイター

 パリ・パラリンピックは大会第3日の30日、男子5000メートル(視覚障害T11)決勝が行われ、唐沢剣也(30)(SUBARU)が14分51秒48で銀メダルを獲得した。この日、競技がスタートした陸上の日本勢では今大会第1号のメダル。唐沢はパラリンピック初出場だった2021年東京大会でも銀を獲得しており、この種目で2大会連続の表彰台となった。東京大会銅メダルの和田伸也(47)(長瀬産業)も15分16秒41で4位に入った。

 ガイドランナーと共に走ったレース。唐沢はスタートから上位をうかがい、1000メートル通過時点で2位に上がるとそのまま順位をキープしてゴールした。ジュリオセザール・アグリピノドスサントス(ブラジル)が世界新記録の14分48秒85で優勝。唐沢のタイムも従来の世界記録を上回る好タイムだった。レース後に唐沢は「金メダルを目標にしていたので残念な結果だが、全力を出し切って最低限、自己ベストを更新できたので良かった」と話した。

 唐沢は群馬県渋川市出身。先天性の網膜 剥離 はくりの障害がある。2016年のリオデジャネイロ・パラリンピック後に競技を始め、この種目では昨年7月の世界選手権パリ大会を制し、今年5月の神戸大会も3位に入った。

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