「彼女が倒れて意識ない」と広尾のマンションから１１０番…顔にあざの女性死亡、通報男性から事情聞く

警視庁

　３０日午前１０時半頃、東京都渋谷区広尾のマンション８階一室で、「彼女が倒れて意識がない」と２０歳代の男性から１１０番があった。警察官が駆けつけたところ、室内の廊下で２０歳代の女性が倒れており、現場で死亡が確認された。女性の顔にはあざがあり、警視庁は通報した男性から事情を聞くなどして、女性が死亡した経緯を調べている。

　捜査関係者によると、男性は女性と交際中で現場で同居していたとみられ、「（女性は）２９日夜に帰宅した」と説明している。警視庁は今後、司法解剖して女性の死因を調べる。

　現場は、東京メトロ広尾駅から西に約７００メートルのマンションが立ち並ぶ地域。