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車いすバスケ、日本は黒星発進…「横綱」に完敗も選手「負けたといってもただの初戦」

読売新聞 / 2024年8月30日 20時39分

第3クオーター、シュートを放つ北田千尋〈18〉(30日)=木佐貫冬星撮影

 パリパラリンピックは30日、車いすバスケットボールの1次リーグが行われ、女子B組の日本は連覇を狙うオランダに34―87で敗れて黒星発進となった。

 東京大会金メダルのオランダに日本は50点差以上をつけられ、ほろ苦いスタートとなった。

 序盤から、日本はシュートがリングに嫌われた一方で、オランダは高さとスピードのある連係を生かし、狙いやすいシュートで着実に加点。「横綱相撲」でリードを広げた。大勢の決した後で土田真由美(シグマクシス)が第4クオーターを中心に14得点と気を吐いたものの、試合を通してフィールドゴール成功率はオランダが55%、日本が23%と明確な差が表れた。

 岩野博ヘッドコーチによると、試合会場で練習する時間が限られ、照明のまぶしさもシュートに影響したのではないかという。「得点は伸びなかったが、いい形のショットはつくれていた。次に期待できる」と努めて前を向いた。

 選手たちも気落ちはしていない。「みんな打つべきところでシュートを打てていたし、あとは決めるだけ。負けたといってもただの初戦」と、柳本あまね(コロプラ)はチームの思いを代弁した。(杉野謙太郎)

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