ゴールボール女子２連勝、カナダ戦はエース萩原紀佳の２得点で逆転勝ち

投球する萩原紀佳（３０日）＝須藤菜々子撮影

　パリパラリンピックは２９日、ゴールボールの１次リーグが行われ、女子Ｄ組初戦で、前回大会銅メダルの日本は３―１で韓国を破った。３０日に行われた２戦目で日本はカナダに２―１で逆転勝ちした。

　３大会ぶりの金メダルへ、日本が２連勝と好スタートを切った。開始直後、カナダに得点を奪われたものの、エース萩原紀佳（アソウ・ヒューマニーセンター）の２得点で逆転勝ち。シュートセーブの光った安室早姫（ＳＭＢＣ信託銀行）は「ディフェンスで粘って、ちょっとずつ攻撃を積み重ねて勝つことができた。本当によかった」と満足げだった。