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台風10号、朝は沖合でほとんど停滞…今後北上し東海地方に接近する見込み

読売新聞 / 2024年9月1日 6時59分

気象庁

 気象庁と名古屋地方気象台によると、台風10号は1日午前6時には東海道沖でほとんど停滞している。今後、東海地方に接近し2日にかけ北上を続ける見込み。東日本の太平洋側では、台風本体の発達した雨雲や、太平洋高気圧の縁を回る暖かく湿った空気の流れ込みにより、雷を伴って激しい雨が降っている所がある。

 中心気圧は998ヘクト・パスカル、最大風速は18メートル。夜までに熱帯低気圧に変わる見込みだが、湿った空気の流れ込みなどにより、大気が非常に不安定な状態が続くとしている。

 2日午前6時までに予想される24時間降水量は多い所で、東海地方200ミリ、近畿地方150ミリ、関東甲信地方120ミリ、北陸地方80ミリ。3日午前6時までに予想される24時間降水量は多い所で、東海地方100ミリ、北陸地方80ミリ。

 台風の接近が見込まれる東海地方では1日午前4時までの48時間で既に、静岡県伊豆市天城山で465・5ミリ、同県熱海市網代で412・5ミリ、三重県大台町宮川で309・0ミリ、同県大紀町藤坂峠で276・0ミリ、岐阜県大垣市上石津で200・5ミリ、愛知県新城市富沢で169・5ミリの降水量(アメダスによる速報値)を観測。 

 同庁では東日本では、これまでの記録的な大雨により、地盤が緩んでいる所や増水している河川があるとして、土砂災害に厳重警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒するよう呼び掛けた。また、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要としている。

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