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米中央軍、「イスラム国」戦闘員15人殺害と発表…イラク治安部隊との共同作戦で

読売新聞 / 2024年9月1日 18時51分

 【カイロ=西田道成】米中央軍は8月31日、イラク西部でイラク治安部隊と29日に行った共同作戦で、イスラム過激派組織「イスラム国」の戦闘員15人を殺害したと明らかにした。AP通信によると米兵7人が負傷した。

 中央軍は声明で「『イスラム国』は今も地域や同盟国、我々の国土にとっての脅威だ」と強調し、掃討を続ける考えを表明した。

 かつてイラクやシリアで支配地域を拡大した「イスラム国」は、米軍主導の有志連合の介入により、2019年までに支配地域を失った。ただ、砂漠地帯などで活動を続けており、米軍によると、今年は6月までに両国内で153件の攻撃への関与を主張するなど、前年よりも活発化している。

 イラクには現在、「イスラム国」掃討を目的に、米軍約2500人を主体とした外国軍が駐留している。イラク政府は撤収を求めて米側と協議している。

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