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バドミントン28歳差ペア梶原・村山組、2大会連続の銅は「宝物」…地力で日本勢対決を制す

読売新聞 / 2024年9月2日 13時2分

男子ダブルスで松本卓巳、長島理組を下して銅メダルを獲得した梶原大暉(右から2人目)、村山浩(右端)組(1日)=古厩正樹撮影

 パリ・パラリンピックは第5日の1日、バドミントンの男子ダブルス(車いす)の梶原大暉(22)(ダイハツ)、村山浩(50)(SMBCグリーンサービス)組が日本勢同士の3位決定戦を制し、2大会連続の銅メダルを獲得した。

 日本勢対決の軍配は男子のエース・梶原と村山のペアに上がった。準決勝で宿敵の中国ペアにストレートで負けていただけに喜びは控えめだったが、梶原は「ここ(パラリンピックの3位決定戦)でできたのは自分の宝物になる」とかみしめた。

 前回東京大会3位の梶原・村山組は第1ゲームを19―21で落としたが、第2ゲーム以降は地力を発揮し、21―12、21―15で連取した。50歳の村山と22歳の梶原。28歳差のペアは、障害の重い村山が狙われた。それでも丁寧につなぎ、梶原がライン際へショットを決めるなどして勝利を手にした。村山は「(梶原)大暉がいいタイミングで声を出したりして引っ張ってくれた」と相棒に感謝した様子だった。

 梶原は「絶対勝って後悔なく終わろうと、村山さんと話していた」という。梶原は2連覇がかかるシングルスの決勝にもいいイメージを持って臨めそうだ。(畔川吉永)

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