日経平均午前の終値、６２円高の３万８７０９円…一時４００円超上昇

東京証券取引所

　週明け２日の東京株式市場で、日経平均株価（２２５種）の午前の終値は、前週末終値比６２円１３銭高の３万８７０９円８８銭だった。

　前週末の米市場で主要株価指数がそろって上昇した流れを引き継ぎ、ファーストリテイリングなど株価水準の高い銘柄が買われ、日経平均は一時、４００円超上昇した。円相場が円安・ドル高に振れていることから、自動車など輸出関連銘柄にも買い注文が入っている。

　ただ、高値への警戒感もあり、市場では「短期的な過熱感で上値が重くなる可能性がある」との見方があった。