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旗手の走り幅跳び石山大輝、ほろ苦い初舞台…ひょうきんものが「いいところあったかなあ」

読売新聞 / 2024年9月2日 20時47分

開会式で日本選手団の旗手を務めた石山大輝選手(左)と西田杏選手(8月28日、パリで)=古厩正樹撮影

 パリパラリンピックは2日、陸上男子走り幅跳び(視覚障害T12)決勝が行われ、石山大輝(順大大学院)は6メートル75で5位だった。

 石山は、自身が持つ日本記録7メートル08に遠く及ばない6メートル75にとどまり、競技後は「実力不足」と吐露。24歳での初舞台はほろ苦い結果に終わった。

 持ち前のひょうきんなキャラクターの通り、「お客さんを盛り上げてなんぼ」と、全ての跳躍前に手拍子を求めた。タイミングが合わないと思えば、やり直しを求める冷静さもあったが、最後まで助走と踏み切りがかみ合わず苦しんだ。競技後も「いいところあったかなあ」とぼやいた。

 三段跳びで全国高校総体に出場し、2年前からパラ陸上の大会に出るようになった。世界選手権で昨年4位、今年2位と、パリでメダルを狙える位置にまで成長し、開会式では日本選手団の旗手も任された。

 パリ大会は「経験値をもらえたランキングではトップクラス」だったといい、「4年後、忘れ物を取りに来る」と雪辱を誓った。

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