賞金総額２億９０００万円のｅスポーツ国際大会、札幌で来年１月開幕…上位４０チーム計１２０人出場

記念撮影するＹＵＫＩＯさん（左から３人目）と大会関係者ら（９月２日、札幌市豊平区で）＝鍜冶明日翔撮影

　世界で１億人超がプレーしているとされるオンラインゲームの国際大会が来年１～２月、大和ハウスプレミストドーム（札幌市豊平区）で開催される。賞金総額２００万ドル（約２億９０００万円）で、世界の上位４０チームの計１２０人が出場する。

　ｅスポーツ国際大会「Ａｐｅｘ　Ｌｅｇｅｎｄｓ　Ｇｌｏｂａｌ　Ｓｅｒｉｅｓ　Ｙｅａｒ　４　Ｃｈａｍｐｉｏｎｓｈｉｐ」は１月２９日～２月２日、有観客で行われる。米国のゲーム販売会社の主催で、アジアでは初開催となる。武器を持ったキャラクターを操作して戦うゲームで、３人１組となって２０組が同時に対戦。最後に残った１組が勝者となる。

　ドームで２日に記者会見があり、大会出場を目指すプロゲーマーのＹＵＫＩＯさんは「日本のファンの声援を受けて全力を尽くしたい」と意気込んだ。梅田岳・市スポーツ局長は「札幌の魅力を発信する機会になれば」と話した。