相撲で個人戦連覇の和歌山商・西出「鍛錬怠ることなく頑張る」…総体などで活躍の和歌山県勢が成果報告

あいさつする西出選手（右から３人目）

　全国高校総体（インターハイ＝読売新聞社共催）などで上位入賞した生徒らが２日、和歌山県の岸本知事らに成果を報告した。

　高校総体では、陸上男子やり投げや、カヌー男子スプリントのカナディアンフォア（２００メートル）で優勝者が出た。相撲では県立和歌山商業高相撲部３年の西出大毅選手（１８）が個人戦を連覇し、６３年ぶりの団体戦優勝にも貢献した。

　岸本知事から「とてもいい顔をしている。さらに上を目指して精進していただければ」と激励を受け、西出選手は「報告ができるのは、支えてくれる先生、家族、仲間がいてくれたから。今後も鍛錬を怠ることなく、感謝の気持ちを忘れずに頑張っていきたい」と意気込んだ。

　高校の文化系クラブなどの全国大会で上位に入った生徒らもこの日、岸本知事らに成果を伝えた。