1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

プーチン氏がモンゴル訪問、ノモンハン事件85年式典に出席へ…戦争犯罪容疑のプーチン氏不逮捕で事前合意か

読売新聞 / 2024年9月3日 11時33分

2日、モンゴルの首都ウランバートルに到着し、同国外相(中央右)の出迎えを受けるロシアのプーチン大統領(同左)=AFP時事

 【ウランバートル=出水翔太朗】ロシアのプーチン大統領は3日、訪問先のモンゴルで、同国のオフナー・フレルスフ大統領と会談する。プーチン氏は、1939年にモンゴルを支援した旧ソ連軍と旧日本軍が衝突したノモンハン事件から85年となるのに合わせた式典にも出席する予定だ。

 タス通信などによると、プーチン氏は2日夜にモンゴルの首都ウランバートルに到着した。空港でモンゴルのバトムンフ・バトツェツェグ外相の出迎えを受けた。ウクライナ侵略をめぐって国際的な孤立を深めるロシアには、ノモンハン事件を含めてモンゴルとの友好関係をアピールする狙いがあるとみられる。

 プーチン氏には、国際刑事裁判所(ICC)がウクライナ侵略に関連する戦争犯罪の疑いで逮捕状を出している。ICC加盟国のモンゴルには、入国したプーチン氏を逮捕する義務があるが、逮捕しないことでロシアと事前に合意した模様だ。タス通信によると、ロシアのドミトリー・ペスコフ大統領報道官は2日、モンゴルとの間ではICCに関する「問題はない」と記者団に述べた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください