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バドミントン梶原大暉「もっと勝ち続けたい」…金メダルで連勝記録125、目標の国枝慎吾さん超える

読売新聞 / 2024年9月3日 14時19分

バドミントン男子シングルスで金メダルが決まり、喜ぶ梶原大暉選手(2日、パリで)=須藤菜々子撮影

 【パリ=塚本康平】バドミントン男子シングルス(車いす)で金メダルを獲得した梶原大暉選手(22)は、前回東京大会から続く連勝記録を「125」に伸ばし、パラリンピック連覇を果たした。王者になっても変わらない飽くなき向上心で快挙を達成した。

野球少年からバドミントンに転向

 野球に熱中していた中学2年の時、交通事故で右脚を失い車いす生活に。バドミントンに転向すると、正式競技になった東京大会に出場し、19歳で初代王者に輝いた。その後も国際大会で負け知らず。今年4月には、別競技ながら目標にしていた車いすテニスの国枝慎吾さんの107連勝を超えた。

 試合が終われば動画を確認し、相手が何を考えてプレーしていたのかコーチとともに分析した。健常者の選手に、車いすでは追いつくのが難しいショットを打ってもらい、素早く巧みに車いすを操作する技術を磨いた。

 パリ大会では、4戦全てをストレート勝ちし、王者の貫禄を示した。「ショットの種類が少なく、まだ伸びしろたっぷり。もっと勝ち続けたい」。ロサンゼルス大会での3連覇に向け、さらなる飛躍を誓った。

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