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陸上400m松本武尊、アジア記録更新も悔しい4位…「ああ今度もかと思った」

読売新聞 / 2024年9月3日 22時9分

男子400メートルで4位の松本武尊(右)(3日)=須藤菜々子撮影

 パリパラリンピックは3日、陸上男子1500メートル(視覚障害T11)決勝で、唐沢剣也(SUBARU)が4分4秒40のアジア新記録を出して4位に入った。男子400メートル(脳性まひT36・立位)決勝では松本武尊(鎮誠会)がアジア新となる53秒63をマークして4位。女子100メートル(上肢障害T47)で辻沙絵(日体大教)は予選で敗退した。

 男子400メートル決勝で松本が自己ベストを1秒以上縮め、53秒63のアジア新記録をマークした。最後の直線で3位の選手と競り合い、0秒03差の4位でゴール。5月の世界選手権神戸大会でもメダルにあと一歩の4位だったこともあって「ああ、今度もまたかと思った。悔しい」と振り返った。ただ、内容には満足した様子で「世界に手が届く位置まで来たという感触がある。次(のパラリンピック)はメダルもいけるかも」と話した。

 6日に行われる混合400メートルユニバーサルリレーに出場する予定。2021年東京大会で銅メダルだった日本の2大会連続の表彰台がかかっているだけに、この日の快走を結果につなげたいところだ。

男子1500メートル4位の唐沢「出場2種目ともに自己記録を更新し、今までの取り組みが間違っていなかったことを証明できた」

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