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「しゃがみ込みサーブ」の古川佳奈美、アジア女王の和田なつきがともにメダル確定…日本勢の決勝対決目指す

読売新聞 / 2024年9月4日 11時9分

ウクライナ選手を破った古川佳奈美=ロイター

 パリ・パラリンピックは3日、卓球女子シングルス(知的障害)で古川佳奈美(えん・コミュニケーション)と和田なつき(内田洋行)が準決勝に進出。3位決定戦がないためメダルが確定した。 

 世界ランキング2位でパラ2回目出場の古川は27歳。この日は国際大会で対戦機会の多いウクライナ選手に勝利した。1―1と追いつかれて迎えた第3ゲームは、「最初からエンジンを(全開に)スタートさせていこう」と自らに言い聞かせた。しゃがみ込んで打つサーブが効果的で、ラリーの場面では「相手より1本多く(球を)返すこと」と粘りのプレーを意識し、少しずつ点差を広げた。

 世界ランク4位でパラ初出場の和田は、昨年のアジアパラ大会(中国・杭州)で優勝するなど勢いがある。パリ大会開会式翌日の先月29日に21歳になったばかり。ブラジル選手との対戦では最初のゲームに競り勝つと、その後は落ち着いて優位に運んだ。試合後、「最高の目標はもちろん金メダル。頑張りたい」と語った。2人とも準決勝を勝てば、決勝で日本勢対決が実現する。(畔川吉永)

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