1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

高崎で撮影のカトリーヌ・ドヌーブさん主演映画、釜山国際映画祭で閉幕上映に…市長「日本での上映が楽しみ」

読売新聞 / 2024年9月4日 17時0分

 フランスを代表する俳優カトリーヌ・ドヌーブさんが主演し、高崎市で撮影された長編映画「Spirit World(スピリット・ワールド)」が、韓国・釜山国際映画祭(10月2~11日)のクロージング作品に決定した。高崎市が3日、発表した。

 映画は日仏シンガポールの共同制作で、約1時間30分。ドヌーブさん演じる老齢の歌手クレアが、日本でのツアー中に突然亡くなり、死後の世界で人間性を発見する旅をするというもの。竹野内豊さん、堺正章さん、風吹ジュンさんが共演した。

 撮影のほとんどは日本国内で行われ、中でも高崎市が主なロケ地となったという。高崎フィルムコミッションが全面協力し、群馬音楽センターや慈眼寺、民家など市内10か所以上で、今年1月上旬から約10日間、撮影が行われた。

 監督は、国際的に活躍するシンガポールのエリック・クー氏。2019年公開の映画「家族のレシピ」も高崎市で撮影した。

 「Spirit World」は、同映画祭最終日の10月11日に上映される予定。この映画のプロデューサーは「オープニングとクロージングで上映される作品は、映画祭の顔として選ばれる。とても光栄なことで、監督も喜んでいる」と話した。富岡賢治市長は3日、「市が協力し撮影された映画がアジア最大級の映画祭で選ばれ、大変喜ばしい。日本で上映される日を楽しみにしている」とコメントを出した。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください