1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

大谷翔平、古巣での試合後「ファンの人には感謝しかない」…キャッチボールも思い入れある場所で

読売新聞 / 2024年9月4日 16時33分

古巣エンゼルスとの試合後、取材に応じる大谷翔平=帯津智昭撮影

 【アナハイム(米カリフォルニア州)=帯津智昭】米大リーグ・ドジャースの大谷翔平は3日(日本時間4日)、古巣エンゼルスの本拠地でレギュラーシーズンでは移籍後初めての試合に臨み、三回に右翼線への適時三塁打を放って4打数1安打1打点だった。

 メジャー1年目から6年間プレーした思い出深いエンゼルスタジアムでの初戦を終え、大谷は「本当にエンゼルスのファンの人には感謝しかない。ここで今年もプレーできたというのが一番、今日は良かった」と振り返った。

 試合前から、大谷は何度も笑顔を見せていた。クラブハウスでは、旧知の地元メディアの記者やエンゼルスの球団スタッフとの再会を喜んだ。慣れ親しんだグラウンドに出ると、かつて毎日のようにウォーミングアップを行っていた左中間フェンス際に向かい、右肘手術からのリハビリの一環であるキャッチボールを行った。「ずっとあそこでやっていたので、今日もやりました」。思い入れのある場所で、来季の投手復帰に向けて腕を振った。

 スタンドにはエンゼルスファンだけでなく、ドジャースファンも大挙して駆けつけ、打席に入る度に大きな拍手や声援が送られた。敵地で受けたドジャースファンの熱狂的な応援に、「選手としてありがたいし、本当に心強いというのが率直なところ」と明かした。

 1点を追う三回一死一塁の場面では、昨季まで一緒にプレーした左腕デトマースから右翼線に痛烈な打球を放ち、同点の適時三塁打。ドジャースは延長十回に1点を勝ち越し、自身が申告敬遠で勝負を避けられた後に2番ベッツが勝負を決定づける3ラン。大谷は「(試合を)本当に楽しみにしていたし、勝ちたいというのがやっぱり一番だった。いい形で勝ててよかった」と笑顔を見せた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください