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古川佳奈美のメダル確定、障害の種類越えた卓球日本チームの協力が奏功…和田なつきも準決勝へ

読売新聞 / 2024年9月4日 22時28分

準決勝進出を決めた古川佳奈美=ロイター

 パリオリンピックは4日、卓球の男子シングルス(車いす4)準々決勝で七野一輝(オカムラ)はタイ選手に敗れた。3日の女子シングルス(知的障害)準々決勝で古川佳奈美(えん・コミュニケーションズ)はウクライナ選手に、和田なつき(内田洋行)はブラジル選手に勝った。3位決定戦がないため、表彰台が確定した。

 女子シングルスで銅以上のメダル獲得を決めた古川。対戦相手が左利きだったことから、試合前、左打ちの友野有理(タマディック)らと練習。球筋に目を慣らして試合に臨み3―1で勝利した。「左利きの球が苦手なので、友野さんらにお願いした。効果があった」と古川は喜んだ。立位クラスの友野ら身体障害と古川ら知的障害は国内の統括団体が違うが、パラリンピックでは同じ卓球日本代表として活動する。障害の種類に関係のない選手同士の協力が勝因にもなった。

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