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ライフジャケットなく住民救助し警官2人殉職で、警察庁長官「装備・資機材の整備が重要と痛感」

読売新聞 / 2024年9月9日 0時14分

警察庁

 7月下旬の記録的大雨で住民の救助に向かった山形県警新庄署員2人の殉職に関し、警察庁の露木康浩長官は4日、「警察官の安全確保のための装備・資機材の整備が、極めて重要であると痛感した」と話した。福島県内で報道陣の取材に答えた。

 露木長官は3日、新庄市本合海でパトカーが流された現場を訪れ、黙とうするなどしていた。その際、殉職した2人が現場から「まだまだ車が流入してきている」「交通規制をしてほしい」と発信していたことを知ったといい、「彼らは最後まで警察官だった。ご 冥福 めいふくを心からお祈り申し上げる」と述べた。

 また、2人はライフジャケット(救命胴衣)を着用していなかった。露木長官は今後も台風などの災害が続くとし、「全国の警察に改めて、救命胴衣などの整備状況を点検するよう指示した」と語った。

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