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プーチン大統領、和平仲介できるのは中国・ブラジル・インド…「これらの国の指導者とは信頼関係」

読売新聞 / 2024年9月5日 21時19分

5日、ロシアのウラジオストクで開かれた「東方経済フォーラム」の全体会合で演説するプーチン大統領=AP

 ロシアのプーチン大統領は5日、露極東ウラジオストクで開催されている「東方経済フォーラム」の全体会合に出席した。タス通信によると、ウクライナ軍による露西部クルスク州への越境攻撃に関し、プーチン氏は「(州内は)安定し、徐々に敵を締め出している」との見方を示し、攻撃は「失敗だ」と主張した。露軍のウクライナ東部ドネツク州での急速な進軍ぶりも強調した。

 ウクライナ軍が越境攻撃を開始して6日で1か月となる。ウクライナ側はクルスク州で約1300平方キロ・メートルとされる露領土の制圧を続けており、プーチン氏にはウクライナ側の主張を打ち消す意図もあるとみられる。

 プーチン氏は「敵は人的資源と装備の双方で非常に大きな損失を受けた」と強調し、越境攻撃は「ロシアの結束を強め、契約軍人の増加につながっている」と訴えた。

 一方、ウクライナとの将来的な和平交渉に向けて「どの国が仲介者になれるか」との司会者の質問に対してプーチン氏は、中国、ブラジル、インドの名前を挙げ、「これらの国の指導者とは信頼関係を持っている」と語った。

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