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悠仁さま18歳「時が経つのは早い」…皇嗣職大夫、進学先に関し「根拠のない情報が流れている」

読売新聞 / 2024年9月6日 0時0分

秋篠宮ご夫妻と国際昆虫学会議に出席し、研究者と懇談された悠仁さま(8月25日、京都市で)

 6日に18歳の誕生日を迎えた秋篠宮家の長男悠仁さまは、筑波大付属高校(東京)で新たな友人らとともに学びを深められている。

 悠仁さまは入学前、お茶の水女子大付属の幼稚園、小中学校に通われた。公表した感想では、当時の日々を「ついこの間のことのよう」と振り返り、「時が つのは早い」とつづられた。

 宮内庁によると、高校入学以来、出会った友人らと文化祭などの学校行事に取り組み、バドミントン部の練習で汗を流すなど、充実した生活を送られている。

 昨年11月の沖縄県への修学旅行では、沖縄戦で住民避難に使われた自然 ごう「糸数アブチラガマ」などを訪れ、平和の尊さについて学ばれた。離島の民泊や海でのシュノーケリングも体験されたという。

 授業にも積極的な姿勢で臨み、総合的な学習では、関心が高い「トンボの産卵に適した植物」をテーマに研究を進め、結果をポスターにまとめて発表された。

 ご両親とともに公務にも臨み、同年代の高校生らが企画運営する行事への出席を大切にされている。特に全国高校総合文化祭には3年連続で足を運び、参加者らと交流された。

 長年続けるトンボの調査では、8月に京都市で開催された国際昆虫学会議の会場で共同研究の成果が展示された。会議にも出席し、研究者らと交流された。

 秋篠宮家を支える吉田尚正・皇嗣職大夫は、報道陣から悠仁さまの成長ぶりについての所感を問われ、「色々な方々と交流するようになり、活動の幅を広げられている」と述べた。その上で、進学先に関し「根拠のない情報が流れている」と指摘し、「(悠仁さまには)静かな環境で準備を進めていただきたいと心から願っている」と語った。

 皇族の成年式は慣例で誕生日当日に行われてきた。民法改正で18歳で成人となり、悠仁さまは大学進学を控えた時期と重なったため、成年式は来春以降に行われる。式では、天皇陛下から授かった冠を着用する「加冠の儀」や天皇、皇后両陛下にあいさつする「朝見の儀」などが行われる。

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