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上地結衣・田中愛美組が金メダル、日本女子初…3時間の大熱戦の末にオランダペア破る

読売新聞 / 2024年9月5日 23時58分

車いすテニス女子ダブルス決勝で、オランダペアと対戦する上地結衣(左)、田中愛美組(5日、パリで)=須藤菜々子撮影

 パリ・パラリンピックは第9日の5日、車いすテニスの女子ダブルス決勝がパリのローランギャロスで行われ、日本の上地結衣(30)(三井住友銀行)、田中愛美(28)(長谷工コーポレーション)組が前回優勝のディーデ・デフロート、アニク・ファンクート組(オランダ)をフルセットの末に破り、初優勝。この種目で日本初の金メダルを獲得した。

 立ち上がりから長いラリーとなるポイントも多く、頂上決戦にふさわしい白熱した戦いになった。第1セットは第9、10ゲームを連続で奪われて4-6で失ったが、第2セットをタイブレイクの末に制すると、マッチタイブレイク方式の第3セットも10-8で奪った。試合時間は3時間ちょうどの大熱戦だった。

 上地は、2012年ロンドン大会から4大会連続、田中は2大会連続の出場。東京大会では、上地は別の選手とペアを組んで銅メダルを獲得していた。

 今大会の上地はシングルスでも決勝に進んでいる。田中はシングルス2回戦でファンクートに敗れた。

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