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ベラルーシで拘束の日本人、「スパイ容疑」を認めたと当局主張…監視下で撮影とみられる特別番組も

読売新聞 / 2024年9月6日 10時52分

 ベラルーシ国営テレビは5日、同国で拘束された日本人男性に関する「特別番組」を放映した。ベラルーシ国家保安委員会が男性を「スパイ容疑」で捜査しており、男性が罪を認めていると主張した。

 「東京から来たサムライの失敗」と題した番組で、「ナカニシ・マサトシ」と名乗る男性は、2018年からベラルーシに住み、日本の「国家公安委員会」の指示でウクライナ国境で道路や橋を撮影し、軍事情報を収集したと語った。出国を試みた7月に拘束されたという。

 番組では、男性が「米国やウクライナがベラルーシ攻撃のために写真を使うことも可能だった」と話す場面もあった。「上司」に報告した証拠として紹介されたSNS画面では、企業進出に関連して「ベラルーシはかなり難しい」と述べた文章が「最近の攻撃は米国の偽装だ」とロシア語に翻訳されていた。

 番組は当局の監視下で撮影されたとみられ、内容の真偽は不明だ。

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