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トヨタ・ホンダ・日産、中国での新車販売が大幅減…景気悪化に加えてEV化遅れで

読売新聞 / 2024年9月6日 19時47分

今年4月に北京で開かれたモーターショーでホンダが発売した「e:NP2」

 【北京=山下福太郎】トヨタ自動車、ホンダ、日産自動車の中国での8月の新車販売台数が6日、出そろった。3社とも前年同月比の減少率が二けたとなり、景気悪化に加えて電気自動車(EV)化への遅れが逆風となっている。

 トヨタは13・5%減の15万2100台、ホンダが44・3%減の5万6959台、日産が24・2%減の4万9204台だった。「(EVなどの)新エネルギー車への移行や価格競争など厳しい市場環境が継続している」(トヨタ)という。中国政府は今春、自動車の買い替え促進制度を始めた。EVなどの補助条件が良いため、ガソリン車中心の日系各社の恩恵は比較的小さいとみられる。

 1~8月の累計の販売台数も、3社は前年同期を下回った。トヨタは10・6%減の108万100台、ホンダは27・2%減の52万5432台、日産は9・8%減の43万5603台だった。

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