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円相場1ドル=141円台後半に上昇…約1か月ぶりの円高水準

読売新聞 / 2024年9月7日 4時50分

米連邦準備制度理事会=ロイター

 【ニューヨーク=小林泰裕】6日のニューヨーク外国為替市場で、対ドルの円相場は一時、1ドル=141円台後半に上昇した。8月上旬以来、約1か月ぶりの円高水準となった。

 6日に発表された米国の雇用統計で、景気動向を反映する非農業部門の就業者数の伸びが市場予想を下回った。労働市場の過熱感が収まり、インフレ(物価上昇)が沈静化しつつあるとの見方から、米連邦準備制度理事会(FRB)が今月利下げを開始するとの観測が強まった。

 日米の金利差縮小が意識され、運用の魅力が薄れるドルを売って円を買う動きが優勢となった。

 円相場は今月2日時点では1ドル=147円台前半で取引されていたが、その後の4営業日で5円以上、円高が進んでいる。

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