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大谷翔平に45号許した左腕ボイド…「野球界で最高の打者」「ミスしたら代償を払うことになる」

読売新聞 / 2024年9月7日 16時14分

ガーディアンズ戦の6回1死、45号ソロを放つ大谷選手(6日、米ロサンゼルスで)=片岡航希撮影

 【ロサンゼルス=帯津智昭】米大リーグ・ドジャースの大谷翔平は6日(日本時間7日)、メジャー史上初の「45本塁打、45盗塁」を達成した。本拠地でのガーディアンズ戦に1番指名打者で出場し、六回に45号ソロ本塁打を放った。今季100打点目で、2021年の自己最多に並んだ。8月30日にメジャー初の「43本塁打、43盗塁」に到達。盗塁は46個に伸ばしており、自らの記録を更新している。

 大谷は八回に右前打を放ち、4打数2安打1打点。ドジャースの得点は大谷の一発による1点のみで、1―3で敗れた。

 「彼には脱帽だよ」。大谷に本塁打を許し、ガーディアンズの先発左腕ボイドはそう振り返った。

 大谷はそれまでの2打席は抑えられていた。一回は中堅フェンス際への飛球、三回は外に逃げるように曲がるスライダーに 翻弄 ほんろうされて空振り三振。六回一死で迎えた第3打席では1ボールからの2球目、ツーシームが真ん中に来たのを見逃さなかった。フルスイングでとらえた打球は、好調の証しと言える中堅左のスタンドに飛び込み、大谷は右腕を突き上げた。

 ボイドは「内角に投げきれず、真ん中にいってしまった。彼は今、野球界で最高の打者の1人だ。ミスをしたら、その代償を払うことになる」と語った。

 ただ、ドジャースの得点は大谷のソロによる1点のみ。4番のT・エルナンデスが一回に左足甲付近に死球を受けて交代したのも響いた。ア・リーグ中地区首位のガーディアンズとの3連戦の初戦を落とし、2連敗となった。

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