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自転車の53歳杉浦佳子が連覇、大接戦を制す…自身の持つ金メダル最年長記録更新

読売新聞 / 2024年9月7日 18時24分

パリパラリンピック自転車の女子個人ロードレースで走る杉浦佳子(右)(7日)=ロイター

 パリ・パラパリンピックは7日、自転車の女子個人ロードレース(運動機能障害C1~3)で杉浦佳子(53)(総合メディカル)が1時間38分48秒で金メダルを獲得した。杉浦は前回東京大会でこの種目を含めロード2冠に輝いていて、3個目の金メダル。自身の持つ金メダリストの日本最年長記録を更新した。

 出場15人の選手が、14・2キロのコースを4周(56・8キロ)し、着順を競うレース。杉浦は、序盤から6人に絞られた先頭集団で走り、トップで引っ張る場面も。そのまま残り1周となり、最後のラスト勝負を制した。3位までが同タイムの大接戦だった。

 杉浦は今大会、直前にぜんそくを患った影響もあり、トラックは2種目とも予選敗退、個人ロードタイムトライアルでも6位とメダルに届いていなかった。

 杉浦は静岡県掛川市出身。2016年に自転車レース中に転倒して高次脳機能障害が残り、パラ自転車へ転向。17年の国際大会で銅メダルを獲得すると、その後も世界選手権などで好成績を残し、前回の東京大会では金メダル2個を獲得していた。

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